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JR東日本健康推進センターは、東日本旅客鉄道株式会社直属の医療機関の中で、JR東日本およびグループ会社社員の健康の保持・増進、快適な職場環境の確保を目的として産業保健活動を行なっています。
具体的に私たちスタッフの最も重要な任務は、社員の皆さんとその家族が、社会生活の中で幸福の実現を達成するのに必要な、健康面での自立的支援を行うことです。
そのため、労働安全衛生法令に基づいて、各種健康診断や人間ドック、健康相談、職場巡視、保健指導、環境測定など幅広い領域の業務を実施しています。メンタルヘルスへの支援としても、精神科の専門医もスタッフに加わり相談業務を充実させています。
また、私たちは鉄道産業医・産業保健スタッフとして、鉄道輸送に関連した従事者のメディカルチェックを通した安全管理に関する業務も担っており、社員の健康を通じて、「鉄道輸送の究極の安全」に寄与しています。医学適性検査と呼ばれる鉄道独特の身体検査ですが、個々の社員の身体機能を客観的に評価しながら健康支援も行なって、健康リスクから生じるヒューマンエラーの解消に向けた取り組みを行なっています。睡眠時無呼吸症候群の検出と治療フォローなどもその具体的な取り組みを示す一例と言えます。
当社のグループ経営ビジョン『変革2027』にもある健康経営の理念を踏まえ、心身ともに健康な社員が業務を遂行し、公共交通機関としての鉄道の安全を保持していけるように努めることが私たちの社会的使命と考えています。